寵妃の秘密2 ☆感想☆ ☆エピソード☆

物語の設定美男,美女,皇子,異世界,溺愛,古装,時空,架空,CG,飛ぶ,
ストーリー     再び東岳国を訪れた曲小檀は、墨連城の記憶をなくし、自分の運命も知らない普通の女の子になっていた。小檀との思い出を持つ連城は、自分を覚えていない小檀に苦しむ。小檀と再び愛しあえるよう、彼女の記憶を呼び起こすべく、連城の奮闘が始まる。
感想シリーズ第2弾ということで、あまり期待が持てないかな?と思いながらも、いやいやどうして。設定にブレがあるものの、サクサクと進むストーリーは魅力的で、長さもちょうどよく、一気に見ることができます。小檀はお金大好き、イケメン大好きで明るくやんちゃな女の子。一方、連城は容姿端麗で知識と武芸の両面で優れたパーフェクト男子ですが、小檀と出会ってからの溺愛ぶりはなりふり構わずといった感じでそのギャップがまた魅力的です。前作よりもさらにドキドキ・キュンキュンが止まらない、楽しい作品となっています。
物語は、連城が玄霊大陸から現代にやって来たところから始まる。やっと彼女を見つけ出したが、そこにいたのは連城が知る檀児とは異なり、東岳国の記憶を全く持っていない小檀だった。それでも、連城は彼女を守ろうと試みるが、うまくいかないことが続いた。
小檀は猟魂者によって東岳国に連れて行かれることになった。そこで彼女は、その時空での第八皇子(墨連城)と出会う。この場面でのフラッシュモブはちょっとわかりませんが、第八皇子(墨連城)は小檀に興味を持ったようです。
小檀は第八皇子の屋敷で女中として働くことになったが、第八皇子を現代で会った墨連城と勘違いしてしまい、彼に怒られる。一方、連城は第八皇子のふりをして小檀に近づく。着物を華麗に翻し、背後から彼女に抱きしめる。寵妃の秘密の劇中では定番ネタと言っていいであろうシーンで、音楽も合わせて盛り上がること間違いなし。
連城は小檀を守るため、流觴として第八皇子の参謀となる。イケメン好きの小檀は流觴の美しさにドキドキです!
小檀と第八皇子は山に散歩に出かけることになった。途中で狩猟用の罠に落ちてしまった二人だが、第八皇子は小檀が慌てふためく様子を見て楽しんでいた。最終的には第八皇子が彼女を抱きかかえ、穴から脱出することに成功した。二人の距離も少しずつ近づいていく。
小檀が流觴のことを褒めていることをよく思わない第八皇子は、小檀に褒美を与えると詰め寄る。彼は二つの選択肢を提示し、一つは流觴に嫁いで屋敷を出て共に暮らすこと、もう一つは金1千両を得て屋敷にとどまること。小檀は金1千両を選んだ。第八皇子はその選択にうれしそうな表情をする。
流觴(連城)は小檀を世話係に指名し、二人はしばし雪院で和やかな時を過ごす。
第八皇子は身近な人物でも気づかないほど似ている人物がいることを不審に思い、流觴を疑う。そこで小檀と流觴を連れて水辺に向かうが、屋敷で怪しい人物が現れたとの知らせを受け、先に帰ることに。残された小檀は、水中に引き込まれるようにして落ちてしまう。助けようとする流觴も、思わず水に落ちてしまう。マスクが取れてしまった流觴を見た小檀は、そこにいた墨連城にびっくりする。連城は小檀に正体を隠していたのは、小檀を守るために仕方なかったと言うが、小檀はすごく心細かったと怒る。その後、連城は服を乾かしながら小檀をなだめ、「安心せよ、もう二度と離さぬ」と言って抱きしめる。
第八皇子と第一皇子が小檀のために騎射による腕比べをすることに。約束の日、第八皇子は毒矢により起きることができなくなってしまった。連城が代わりに行くことになり、勝負は引き分けに終わる。その後、独狐嫣の提案で小檀が自ら矢を射ることになる。そこへ連城が寵妃の秘密定番のネタで小檀の後ろに回り込む。
だんだん連城に惹かれていく小檀であったが、連城の言う檀児は私ではないと言う。連城は『私の愛した檀児は勤勉で楽観的でケチな守銭奴の食いしん坊だった。嫌なことがあってもうまいものを食べれば機嫌が直った。私の檀児は色を好んだ。困るほどに好奇心旺盛だった。そなたのことでは?』と言い、雨の中キスをします。
体が弱ってしまった連城は、第八皇子に小檀のことを預け、姿を消すことに。しかし、見かねた永夜国の公主、藍夜汐が小檀に本当のことを話す。曲家では公主に強く押し切られた曲夫人が使用人に向かって『いつまで下を見てるつもり!蟻でも数えてるの?』と言うセリフがあるが、小檀を救出している公主が同じセリフを吐き捨てる。それを聞いた曲夫人がワナワナするシーン。その表情が面白すぎて、思わず笑ってしまった。
曲家から抜け出した小檀は何日も連城を探し続け、ついに流千水の家で連城を見つける。連城が目が見えなくなったことを知った小檀は、胸が締め付けられるような表情を浮かべる。小檀が来たことに気づいた連城は早く第八皇子のところへ帰るように言う。小檀が帰ったと思った連城は涙しながら小檀に謝る。(なぜか小檀が連城に平手打ちをする。この場面だけは本当に意味が分からず、笑ってしまった。)その後、小檀が連城の側に居たいと言い、二人はキスを交わす。
小檀と連城は困難を乗り越え結婚式する。
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