物語の設定 | 美男,美女,芸能界,宇宙,大人,恋愛,ゲーム,コミカル,家族,CG |
ストーリー | 絶大な人気を誇るトップスター女優のチアオ・ジンジンは、ネット上に流れた動画のせいでイメージキャラクターを務めるゲーム会社と契約終了の危機に。マイナスイメージの払拭に励んでいたところ、彼女は学生時代の初恋相手、ユー・トゥーと偶然再会する。 |
感想 | この物語は、ジンジンとユートゥーの成長と愛の物語です。序盤では、オンラインゲームを通じて再会した二人がお互いに惹かれ合い、喧嘩や誤解を経ても、お互いの愛を確かめるまでが描かれています。特にジンジンは真っすぐに愛を表現しますが、ユートゥーは悩み考え後悔してしまいます。二人の動向にハラハラしましたが、気持ちを決めたユートゥーはジンジンを取り戻すべく、大胆にアプローチしてきます。ドキドキキュンキュンが止まらない、一番の見どころと言えるでしょう。 物語が進むにつれて、二人の関係が深まっていく様子が描かれ、温かい気持ちで観ることができました。また、ジンジンとユートゥーのいたずらや仲間との交流など、ユーモアあふれるエピソードも見どころの一つと言えるでしょう。 終盤では、ユートゥーの夢が叶う姿や、ジンジンがその夢を支える姿が感動的でした。二人の関係が成長し、お互いを励まし合う姿は、本当に素晴らしいものでした。とても良いエンディングでした。 |
ジンジンはゲーム内で初恋相手のユートゥーのアカウントを見つけ、一緒にオンラインゲームをすることになりました。ゲームをしているうちに、ユートゥーに会ってみたくなったジンジンは、買ったばかりの空気清浄機が壊れたと言って、ユートゥーを呼び出しました。そして、ついに二人は再会することになったのです。 |
ジンジンはユートゥーにゲームのコーチを頼み、ユートゥーも何とか承諾しました。ジンジンはユートゥーから猛特訓を受け、ユートゥーも驚くほど一生懸命練習しました。一緒に過ごす時間が長くなり、二人の距離がだんだん近づいてきたように感じられました。 |
ある日、二人は食事に出かけましたが、偶然にもユートゥーの恩師と出くわし、一緒に食事することになりました。ジンジンはユートゥーのためにと思ってのことでしたが、恩師に失礼なことを言ってしまいました。そのことが原因で、ユートゥーとジンジンは喧嘩してしまいます。その後、ユートゥーは出張に行くことになり、諦めかけていた宇宙という夢について色々と考えたようです。戻ったユートゥーがジンジンに謝り、二人は仲直りします。 |
ゲーム大会の当日、ジンジンはユートゥーに告白しますが、住む世界が違うからと断られます。ジンジンの真っすぐな愛情表現が可愛らしいシーンです。 |
ユートゥーは、ジンジンの告白を断った後も、彼女への気持ちを断ち切れずに悩んでいます。実家で古いPCから高校生時代のチャットログを見つけ、ジンジンが自分との関わりに一生懸命だったことを知り、ますます後悔が募ります。ユートゥーはジンジンの気持ちを取り戻そうと手紙を書きますが、それを読んだジンジンは「私にはもう無意味なの」と返信します。 |
年始の帰省のため、ジンジンが仕事を終えると、そこにはユートゥーが待っており、一緒に実家に帰ることになりました。車内ではジンジンがユートゥーに冷たく接します。途中の休憩所で、ユートゥーがジンジンに告白します。ジンジンの告白を断った時から後悔していたこと、認めることが怖かったことを告げます。ジンジンは「私への愛が足りない人と付き合いたくない」と言いますが、ユートゥーは「足りない部分を埋めていくから」と返します。ジンジンは助手席に座ってくれました。 |
帰省したジンジンはユートゥーに冷たい態度をとっていましたが、久しぶりにログインしたゲームの中でユートゥーからのプレゼントを見つけました。ユートゥーの思いを知ったジンジンですが、素直にメッセージを返すことができないため、普段は参加しない同級会のカラオケに行くことにしました。それを知ったユートゥーは急いでジンジンのもとへ。同級生がたくさんいる中で「ここへ来たのは俺のためか」と聞くと、ジンジンは「言いたくない」と返します。ユートゥーはジンジンが受け入れてくれたことを確信し、ジンジンにキスします。自分も同級生の一人になったような気持ちでドキドキ緊張するワンシーンでした。 |
2人が付き合い始めた次の日、ジンジンはユートゥーの家を訪ねます。二人が抱き合っているところをユートゥーのお母さんに見られてしまいます。ジンジンはとっさに、「ユートゥーが両親に私のことを気に入らないかもしれないから紹介してくれない」と言います。その結果、ユートゥーは悪者にされ、お母さんは「ジンジンのことが好きよ」と言います。 一方で、ジンジンの両親に会ったユートゥーは、「実は付き合っているんですけど、今日はジンジンに同級生だと言えと言われました」と言い、悲しい顔をして見せます。その結果、ジンジンは両親に誠意がないと怒られます。朝の仕返しをするおちゃめなユートゥーでした。 |
付き合ってすぐに遠距離恋愛になってしまい、しばらく会えないことにがっかりするユートゥー。マスクをしたままキスをするジンジン。離れて過ごす2人はビデオチャットやテキストで話しますが、ジンジンの自撮り写真を見て会いたい気持ちが募り、ユートゥーが電話でいつ会えるか聞きます。 |
ジンジンは不在の時間が多く、ユートゥーも研究所の仕事が多忙で、すれ違うことが多かった。しかし、ジンジンの休みが取れたため、2カ月間ユートゥーの家で過ごすことになりました。二人はしばらくは穏やかな時間を過ごしました。 |
ある日、ユートゥーが職場のバスケの試合に参加することになり、ジンジンが応援に行くことになりました。ジンジンの姿が会場に現れると、ざわめきがひろがりましたが、ジンジンは職場の同僚たちと一緒に全力でユートゥーを応援しました。高校生の頃も大好きだったユートゥーを応援したことを思い出し、ますます応援に熱が入りました。 |
バスケの試合を終えた2人は守衛所で身分証明書を返してもらいます。ここでユートゥーはジンジンにプロポーズします。 |
職場の合同結婚式で結婚式をやりたいと言い出したジンジン。ユートゥーは経済的な理由が原因だったら自分なりに全力を尽くすと言いますが、ジンジンは挙式は2人のことだから私たちで決めればいいことよと言います。ユートゥーはジンジンの思慮深いところに感動し、一生懸命全力を尽くしていい夫になると約束します。 |
結婚式は合同で行われ、ユートゥーや仲間たちが特別な会場を作り、盛大ではないものの、アットホームで素敵な結婚式となりました。 |
結婚から数年がたち、ユートゥーは職場でも責任ある地位に就き、遂にユートゥーの宇宙への夢が叶います。ジンジンはユートゥーと共に心から喜びます。 |
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